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あっち亭です。たまには書こう。
2012/01/27

本日、ランチを頼んだら、もの20秒もたたないうちに、サバ塩定食が出てきた。メールをうつと返事が早い人がいますね。「先日は、こちらがメールを出す前に返事がきました」と、さる落語家に言ったら、その人から落語『長短』では、タバコをのむ前に、はたいちまうよ、と返されました。この程度のシャレが連発できないと本職は務まらないのですね。
 先日、映画「恋の罪」を見た。ロードショー、1、800円だ。私は年に一度もロードショーは見ないのだが(ケチなので)、さるかたが「あの映画はダメ。時間の無駄だ」と言ったから(ヘソ曲がりなので)見ました。良かったです。園子温(その・しおん)という監督は凡手ではありませんね。「冷たい熱帯魚」も見たくなりました。石井隆監督作品と少し似ています。出演者は誰一人として知る者はいなかった。今を生きていない証拠です。現在、新東宝の映画を京橋フィルムセンターでかけています。大蔵貢時代の映画がグッときますね。エロ、グロ、ナンセンス。いかがわしさがスクリーン全体から押し寄せます。

あっち亭です。この掲示板をお読みいただき、感謝します。
2012/01/05

この4日はお江戸日本橋亭で講談協会の初席。千円。田辺鶴瑛の「田辺一鶴物語 東京オリンピック」が秀逸。鶴瑛さんのネタではこれが最高だろう。2年前に亡くなった恩師への愛と抵抗の物語。一鶴さんの生涯が、ほのみえる。弟子にこれだけ語られて、天国の一鶴さんは幸せだろう。鶴瑛さんにも稼げる演題となった。5日は午前9時半から浅草演芸ホールで初席。3千円。弁当は、あのパクパクの263円。小朝のスピード感、喬太郎の「時そば」は演題を考え抜いている、白鳥の天才的なすっとぼけぶり。近藤しげるに「兄弟仁義」をリクエストしてしまった。売れるひとには理由がある。そうでない演者にも深い人生がある。落語を聞ける喜び。

あっち亭です。かいがい旅行をしました。
2012/01/05

正月2,3日は伊勢詣り。伊勢は天照大神を祀ったところで氏神の元締めだ。「伊勢に七度熊野に三度、愛宕山なら月詣り」は浪曲「真柄のお秀」の外題付け。歌舞伎なら「伊勢音頭恋寝刃」です。上方落語ではよくお伊勢詣りにいきますね。「宿屋仇」は伊勢詣りの帰りの噺でした。お半長も伊勢詣りの石部の宿での出来事が物語の発端ですね。バスツアーでいきました。伊勢の内宮(ないくう)、外宮(げくう)に参拝。二見浦(ふたみがうら)の夫婦岩では焼き牡蠣を食べました。お土産屋で「伊勢志摩に行ってきました」というお菓子を売っていました。3日の帰りのバスは比較的、スムーズに帰れました。高速道路と掛けて妻の病気と解く。こころは渋滞(重態)が気になります。えー、なぜ、かいがい旅行かですって。間違えました。二見浦の「かいがん」旅行でした。

あっち亭です。新年、あけましておめでとうございます。
2012/01/05

私は誕生日が2月です。この元日で数えで六十になりました。私に取られた年がかわいそうでならない。こんな私でもうしわけない。元日は娘夫婦が来て午後から外出。両国寄席へ。1500円。この寄席には15年以上、通っている。今年も月に一度は行こう。楽市から竜楽、とん楽などで2時間。みんな個性的だ。落語は日本の文化、知的財産ですね。

あっち亭です。今年、最後のお願いでございます。
2011/12/24

12月28日〈水〉、浅草・木馬亭で「第八回 将棋寄席」が午後6時半に催されます。出演者は桂扇生(かつら・せんしょう)、特別ゲストが将棋名人の森内俊之(もりうち・としゆき)プラス聞き手が湯川恵子、木村家べんご志(木村晋介)、仏家(ほとけや)シャベル(湯川博士)、俗曲が鶴田やよい。開口一番が私、あっち亭こっちです。入場料は2千円ですが、あっち亭のブログを見たと受付でおっしゃっていただければ、前売り料金の1,800円で入場できます。がんばります。おいでください。
12月で印象に残る舞台。国立劇場の中村吉右衛門の「大石 最後の一日」の大石内蔵助。お江戸日本橋亭での一龍斎藤貞水の「神崎東下り」。浅草・木馬亭での田辺鶴瑛の「一鶴の、おれは野垂れ死にがしたいんだ」。浅草・木馬亭での国本武春の「紺屋高尾」。映画は「新橋文化での「デビル」。本は「絶望名人カフカの人生論」(飛鳥新社)。どこか、かすりましたか。

あっち亭です。おヒマなら来てよね、わたし、さびしのー。
2011/12/08

12月10日(土)にお江戸日本橋亭で「相龍(そうりゅう)・図に乗る会」という演芸会があります。午後6時半に開演。入場料は2000円です。紺野相龍という役者の落語の会です。私は開口一番で6時半に出ます。必ず笑わせます。おいでください。お客様が、ほとんどいらっしゃらないようです。会場においでください。私は落語、講談、浪曲は少しは、わかります。落語は談志、講談は昨年に亡くなった一鶴師、浪曲は先日、鬼籍に入られた木村若友師について、少しは語れます。お待ちしております

あっち亭です。一度は会っておきましょう。
2011/11/24

12月3日の会は予約で一杯になりました。
12月10日、12月28日の会においでください。
会の要綱はここでも、お伝えします。

あっち亭です。その日がきた。
2011/11/24

立川談志が亡くなった。75歳。落語界の風雲児。毀誉褒貶の激しい人で、私の妻は嫌いだった。NHKニュースのトップだもんなあ。元、参議院議員だからかなあ。NHKの「まんが教室」から見ていた。落語そのものは面白いとは思わなかったがマクラは聞かせた(小三治師匠は逆だ)。仕事で一度あったことがある。有望な噺家はと聞くと「ヨネスケだね。昨日、うちに来て、高級なお土産を持ってきたから」。噺家らしい応えだなあ。インタビューの途中で、私は芝清之さん(故人。浪曲研究家、元・木馬亭の支配人)の弟子ですと言うと、口調が改まった。談志さんも芝さんを敬愛していたのだった。色紙を出すと書いていただきました。「雨の日は寝てること」だった。ゲラを見せたが、直しはなかった。才気煥発、異才だった。逆説の名人。噺家の極北。一知半解、論に負けない有学者。弟子や関係者に文章を残せと言った人。本を読むと講釈師になりたかったとある。いつでも、なつかしい人でした。今晩は「小猿七之助」を聞こう。

あっち亭です。たまに書きました。次の落語はなににしますか。
2011/10/31

昨日は休日だったので、以下の4冊を乱れ読み。杉作J太郎・植地 毅 編著の「東映ピンキー・バイオレンス浪漫アルバム」(徳間書店)。学生時代に池玲子や杉本美樹、女屋美和子などの映画をよく見ていました。この本はジャストミート。まだ半分しか読んでいません。鈴木則文監督、内藤誠監督へのインタビューなど、面白いなあ。そういえば今週からシネマヴェーラ渋谷で内藤誠特集がありますね。これは行かねば。 松本尚久「落語の聴き方 楽しみ方」(ちくまプリマー新書)は落語をギリシャ悲劇や人形浄瑠璃と対比させて語っている。なるほど、インテリだなあ。 藤間紫「修羅のはざまで」(婦人画報社)はかねてから読みたかった自叙伝。18歳になった藤間紫は、尊敬する24歳年上の藤間勘十郎と結ばれる。と、ここまで読んだ。これからが波乱万丈の人生の幕があく。西舘好子「裏表井上ひさし協奏曲」(牧野出版)も読みごたえがある。西舘さんは井上ひさしさんと25年間の結婚生活を送った。井上ひさしの貧乏時代から流行作家となっていく過程で、井上さんを支えたのは西舘さんだった。その彼女から語られる井上さんの素顔がすごいなあ。
映画は銀座シネパトス、京橋フィルムセンター、浅草名画座を少しずつ見ています。昭和30年代の邦画は胸にしみます。
落語と講談も、ちょびっと。浪曲は10月29日(土)に木馬亭で「天中軒轟(とどろき)の会」を見ました。この人は60歳すぎた、先代・雲月の弟子だとか。小学校の教諭だったそうだ。初めて見ました。演題が「語り浪曲 刑事(デカ)」で吉展(よしのぶ)ちゃん事件をもとに刑事たちの活動を語りました。浪曲は自由に語っていいんですね。

あっち亭です。10月3日の会は無事に終了いたしました。以下は会のプログラムです。
2011/10/04

第二回 夢月亭清麿まろぶ会
             2011年10月3日(月)午後6時半開演(午後6時開場)
                       お江戸日本橋亭。入場料1500円

 本日はおいでいただき、ありがとうございます。落語は懐が広く、新作落語も大きく花開いています。夢月亭清麿は新作落語の一方の旗頭です。今晩は、お客様の心に生涯のこる演芸会になることでしょう。存分にお楽しみください。

番組
落語『三方(さんぼう)一両損』    あっち亭こっち
落語『D坂の散歩者』      夢月亭清麿
講談『小さな恋のメロンディ』
  『好き好き金右衛門様』   神田 茜
お仲入り
落語『東急駅長会議』      夢月亭清麿
(お囃子、鶴田弥生。終演は午後8時40分予定)

出演者紹介
あっち亭こっち●素人落語家。当会の幹事。毎日、妻に謝っています。本日は、言葉は有名
でも内容までは知られていない代表的な落語です。今朝も妻にネタのダメ出しをされました。
神田茜(かんだ・あかね)●日本講談協会の真打。師匠は先代の神田山陽。新作講談の最高
峰。彼女の講談を他の女流講釈師や落語家が高座にかけている。独創的で暖かなユーモアの
センス。世の中とうまく折り合えない女性の恋心や生き方が肯定的に表現される。小説にも
豊かな才能を発揮し、今年『女子芸人』で新潮エンターテインメント大賞を受賞。短編集『フ
ェロモン』は自分の体験を反映させた傑作。本日は代表作を2作、連続して口演。『好き好
き金右衛門様』は義士銘々伝「岡野金右衛門 恋の絵図面取り」の改作。胸を打たれます。
夢月亭清麿(むげつてい・きよまろ)●渋谷周辺で育ち、大学卒業後、五代目の柳家つば
めに入門。プロレスと映画が好きで、プロレスの本も出しています。ユニークな新作落語を
数多く創造しており、三遊亭円丈とともに後進に大きな影響を与えています。『D坂の散歩
者』は渾身のネタおろし。江戸川乱歩に捧げる新作落語で、『D坂の殺人事件』『屋根裏の散
歩者』『人間椅子』『怪人二十面相』など乱歩の名作がちりばめられています。清麿版ランポ・
ワールドが眼前に広がります。『東急駅長会議』は旧作ながら現代でも通用する名品。駅長
たちは、なにを語ろうとするのでしょうか。

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