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出演予定

2008.10.05 (日)

皆様コンニチワ

時 既に、神無月
うっかりしていました。

10月12日(日) 四谷大木戸演芸サミット
     処 新宿歴史博物館[二階講堂]
     立川談修/玉川奈々福/三遊亭金翔
     一龍齋貞寿
     開場 13時半 開演 14時
     木戸銭 前売 1500円 当日 2000円
      ※60才以上500円、中学生以下無料
        
   16日(木) 日中友好講談大会
     処 国立演芸場
     春水/梅星/鶴瑛/鶴女/陽子/松鯉
     琴梅/琴星/照山/中国講談師3名(出演順)
     開場 5時半 開演 6時
     木戸銭 前売 4500円 当日 5000円
        
   23日(木) 新鋭女流花便り寄席
     処 上野広小路亭
     女流多数出演
     開演 12時
     木戸銭 2000円
         
   24日(金) 講談四姉妹
     処 みなとみらいテント劇場
     山緑/琴柑/貞鏡
     開演 5時
     木戸銭 1500円
        
        
   26日(日) よせたなべ
     処 お江戸両国亭
     一門二つ目交互出演/一乃
     開場 5時半 開演 6時
     木戸銭 1000円
    
   29日(水) 広小路講談会
     処 上野広小路亭
     貞心/すみれ/琴星/貞橘/貞寿
     開演1時
     木戸銭 2000円

   29日(水) 第25回宝井琴嶺の会
      処 深川江戸資料館小劇場
      琴嶺/琴柑 ゲスト他
      開場5時半 開演6時
      木戸銭 前売1800円 当日2000円
    
   31日(金) ジャズ講談   
      処 南大塚ホール
      琴梅/森下滋(ピアノ)/吉見征樹(タブラ)
      開場6時半 開演7時
      木戸銭 前売2000円 当日2500円
      ☆昨年に続き、又メクリストとしてお手伝い。
      今年はド田舎女郎とひきこもり少女に扮します。
      
      

     ☆よろしくお願い致します☆★
     ご予約・お問い合わせは銀やマデ
     gin.ya○live.jp
※○のところを@に。

  

9月出演予定

2008.09.05 (金)

9月 7日(日) 木馬亭定席
        処 木馬亭
        開演 12時半
        木戸銭 2000円
  
  15日(月) 愛宕山講談会
        処 NHK放送博物館
        出演 琴梅/梅星/銀冶
        開演 14時 
        入場無料
  
  27日(土) HELP!宝井琴柑勉強会
        処 上野広小路亭
        馬琴/琴星/琴柑/銀冶
        林家今丸/春風亭百栄
        開演 13時
        木戸銭 2300円
  
  28日(日) 第11回よせたなべ
        処 お江戸両国亭
        出演 一門二ッ目交互出演/一乃/銀冶
        開演 18時
        木戸銭 500円
         

少女とキーダン

2008.09.05 (金)

べーって
舌を出すことが好き。
中指たてることも好き。
もぐもぐ食べることも好きだし、
ぐーぐー眠らなくちゃ生きていかれない。

わんわん泣くことも好きなの。

でも、
ひーひー笑うのが一番すきよ。

すきなことは山ほどあるけど、
怖いものなんて、何もないわ。


この少し生意気な少女は、
ある日キーダンという魔物に出会います。

少女はキーダンがとにかく珍しくて
おもしろかったので、近づいていきました。

今まで少女にはたくさんの友達がいましたが、
キーダンと出会ってからは
キーダンとばかり遊ぶようになりました。
少女の友達には姿のないキーダンを、嫌う人も多かったのです。

キーダンの姿をみるには人間が必要なのです。
誰でもいいのですが、
彼に思いを重ねることの出来る人間でなくては駄目です。

少女はキーダンと約束をしました。

「アタシ、君とずっと一緒にいる」
キーダンは何も言わず、ただいつものように
色のない眼で少女をチラリと見ただけでした。

少女は、キーダンの眼が好きでした。
色のないその眼に
いつかきれいな虹を映してあげる。


たまに少女はキーダンとけんかをしました。
それも、ちょっとやそっとではなく、随分はでにやりました。
キーダンと少女がけんかをすると、
雷さまがにこにこしながらやってきて、
はでに雷をふたつみっつ落としていきました。

それでも、ふたりはいつも一緒でした。

ある日のことです。
少女は、ひさしぶりに人間の友達と遊びました。
そこで、とんでもないことを聞いたのです。
なんと、彼女もキーダンと友達だというのです。
さらにおどろいたことには、彼女の仲間にも
キーダンと親しい人が随分いるということでした。

少女はまずびっくりして、次に怒りがこみあげてきて、
寂しくなって、ひとりになりたくなりました。

その日以来、少女はキーダンと会っていません。

「おまえの大好きなキーダンが、
みんなに愛されてすばらしいじゃないか」と、
少女のパパがなぐさめてくれましたが、
そんなことちっともおもしろくありませんでした。


少女は人より少し意地っ張りなので、
いつまでもぷりぷり怒っていました。
毎日のように、雷さまが心配して雨と風をつれて
街までようすをみにきました。

「おい、いい加減にしないとお前の家に雷を落としてしまうぞ」
少女は、いっそそれでもいいと思いましたが、
大好きなパパとママがかわいそうになったので、
重い腰をあげました。

久しぶりにキーダンに会ってみようとは思ったのですが、
てれくさくて、なかなかうまくいきません。

それでも、しばらくもじもじしながら
キーダンのことだけを強く考えていたら
少女の目の前に、キーダンはちゃんと現れました。

少女は久しぶりににっこりと笑い、
そうしたら何もかもがばかばかしくなって、
ひーひー笑いました。

少女の大きな笑い声は空まで届き、
雷さまは雨と風を連れて帰っていきました。

「キーダン、アタシ達また絶対けんかするわ。
 数え切れないくらい。
 やきもちやいたり、嫌いになったりもするわ。
 でもそのたびに、こうしてひーひー笑い合えるって、
 最高だと思わない?」

キーダンはやっぱり何も言いませんでしたが、
その色のない眼がみていたのは
雨上がりの空に輝く、きれいな虹でした。


おしまい

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